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RWA(仮想通貨)の銘柄のおすすめ一覧!買い方や取引所を徹底解説

にゃんまる
にゃんまる
RWA系の仮想通貨の銘柄っておすすめある?

RWA(Real World Assets)の仮想通貨の銘柄が盛りあがりをみせています。
現実の資産と紐づけられた仮想通貨だけあって信頼性が高く、投資対象としてもかなり注目を集めています。

ミームトレーダー
ミームトレーダー
仮想通貨の中でもRWAはどこか本格的な投資の匂いがするよね

こんな言い方をするとRWA以外の銘柄が手堅くない、という印象を与えちゃいますが、やはり現実資産に裏打ちされているのは投資対象としてかな信頼性が高いです。

RWA(仮想通貨)の銘柄のおすすめポイント

  • RWA銘柄には現実資産の裏付けがある銘柄と、RWAの仕組みを作る銘柄がある
  • 日本の仮想通貨取引所に未上場の銘柄が多い
  • 海外取引所にはRWA銘柄が沢山ある

今回は最近注目のRWA系の銘柄を中心に解説します!

RWA(仮想通貨)の銘柄おすすめ

RWAは日本語ではリアルワールドアセット。
前述のとおり、現実資産の仮想通貨化ができるプロジェクトたちです。
不動産はもちろん、株式、貴金属、美術品、債券など、現実世界で投資対象になっているものを仮想通貨として取引できるようにします。

RWAのメリットは以下の通りです。

  • 分散化→小資金で投資できる(小口化)
  • 取引コスト低減→世界中から24時間、低コストで取引可能

RWAは小口でも簡単に参入できて24時間取引が可能であり現実世界の資産の取引に大きなインパクトを与えるものです。

1、仮想通貨MANTRA(OM)

OM

MNTORAはRWA系の有名仮想通貨。
MANTORA DEXという取引所があり、こちらでRWAの取引ができます。
MANTORAで使われる仮想通貨は「OM」で、このOMを買うことになります。
時価総額は27位でかなりメジャーな銘柄と言えます。

RWAの代表格ともいえ、RWAを取引する基盤の銘柄。
MANTORAはRWAに特化したブロックチェーンで、ここで様々な現実世界の資産を仮想通貨として取引ができるようになります。

つまり、特定の現実世界の資産の仮想通貨ではなく、それを取引する場所を提供するのがMANTORAで重要性が高いです。
いわばインフラそのものです。

MANTORAの買い方

参考BYBIT公式サイト

MANTORA(OM)は海外取引所BYBITで買えます。

ミームトレーダー
ミームトレーダー
MANTORAという仮想通貨はなく、そこで使われるOMを買う事になるよ

海外の取引所は相応の手間はかかりますが、早い段階でRWA銘柄を買うなら必須と言えます。

海外取引所ですから資金は国内取引所から仮想通貨で送ることになります。
国内取引所で円を仮想通貨に替えて、BYBITに送って銘柄を探して買います。

ミームトレーダー
ミームトレーダー
僕の場合は円をイーサリアムに替えて送ってるよ

海外取引所についたらUSDTに替えます。
USDTはドルと同じ値動きをするRWAで、こちらも後で紹介します。
なお、海外取引所に関しては以下にもまとめてあります。

参考仮想通貨海外取引所ランキング!

2、仮想通貨ONDO

ONDO

RWA系の銘柄としてポピュラーな仮想通貨が、ONDOです。
RWAのインフラを担うプロジェクトで、伝統的な資産の仮想通貨化を助ける仕組みを提供する大元です。
システムの提供元といっていいです。

かなり注目されている銘柄であり、特に2025年2月には、「Ondo Global Markets」を立ち上げる事を発表しました。
「Ondo Global Markets」では様々な金融資産、例えば、米国株や債券などが仮想通貨化されて、ブロックチェーン上で取引できるようになります。

時価総額でも48位に付けており、RWA銘柄の注目株です。

RWA銘柄ONDOの買い方

仮想通貨ONDOは日本の取引所に上場してません。
そのため、海外取引所で買う事になります。

ONDOが上場しているのは海外取引所BYBITです。

参考BYBIT公式サイト

BYBITは完全日本語対応なので使い勝手もいいです。
ただし、海外取引所ですから、資金を国内取引所から送る必要があります。

国内取引所で日本円を仮想通貨(イーサリアムなど)に替えて、海外取引所に送るという流れです。

3、USDT

USDT

USDTはRWAのひとつです。
海外の仮想通貨取引を沢山やっている方はおなじみですが、ドルの値動きに連動する仮想通貨になります。
仮想通貨の世界のドルですね。
これをステーブルコインといって1USDTは1ドルと同等の価値を持ちます。

海外取引所はこのUSDTと他の仮想通貨の取引をするという形になってます。

最初に紹介したONDOの例だと、ONDOとこのUSDTとの取引になります。

USDTはドルのRWAなのでドル円のレートで日本円が弱い時にパワーを発揮します。
日本円の価値が下落していく局面だと、USDTの価値は上がっていくわけで、リスクヘッジになるというわけです。

USDTの買い方

USDTも海外取引所で買うことになります。
日本の取引所からイーサリアム(ビットコインでもOK)などの仮想通貨を海外取引所に送ります。

参考BYBIT公式サイト

イーサリアムが着いたらBYBITの取引でUSDTが手元に残ります。

海外取引所使っている方はごく普通に持ってるUSDTですが円安対策になります。

USDTを持っている事はドルを持っていることと同等なので、日本円のインフレリスクへの対策になります。

4、テザーゴールド(XAUT)

XAUT

名前で分かるとおり、金の相場と連動するRWA銘柄。
現物の金の価値によって裏付けがあるため信頼度の高さがメリットの仮想通貨です。
金だけあって有事の時に強いのが魅力。
テザーゴールド、またはXAUTと言います。
株式が低調な時とか、地政学リスクが高まった時に重宝する銘柄です。
イザという時にための備えとしても有力です。

テザーゴールドの買い方

Bitget公式サイト

テザーゴールド(XAUT)は海外取引所、BITGETで買えます。
BITGETは800種類以上の仮想通貨の取引ができて、完全日本語対応。
先程まで紹介したBYBITには未上場です。

買い方はBYBITの場合と同じく、日本の取引所で円を仮想通貨に替えて、Bitgetに送り、USDTに替えて取引するという順番です。

ミームトレーダー
ミームトレーダー
正直、もっとRWA系の銘柄を日本の取引所で扱ってほしいよね

Bitgetに直接送れない場合もありますが、その時は自身のウォレット経由で送ります。
国内取引所→ウォレット→Bitgetという順番ですね。(BitFlyerは直接送れます)

金と連動するので安定性と信頼性が魅力のRWA銘柄です。

5、PLUME(仮想通貨)

PLUME

PLUMEはPlume Networkで利用される仮想通貨。
こちらはRWAの法律に準拠したネットワークで、非常に注目を集めています。
ネットワークそのものなので、いわば取引の基盤を司る仮想通貨と言えます。
時価総額は176位とまだまだ成長株。
最近バイナンス系のファンドが投資を発表した事で話題になりました。
同じくRWA銘柄のONDOと積極的に連携する姿勢を示しています。
米国SECの規制に準拠したトークン発行ができるのも魅力です。

参考仮想通貨PLUMEの買い方!

PLUMEの買い方

買い方については上記リンク先でも紹介しましたがBYBITに上場済みです。

参考BYBIT公式サイト

こちらのRWA銘柄も日本の取引所には残念ながら未上場。
BYBITへ国内取引所から仮想通貨を送った上で買うという手順です。

こんな風に多くのRWA系銘柄が国内では手に入りません。
海外の取引所は完全日本語対応なので、積極的に活用しましょう。

日本に上場する前の段階で買えるのが海外の取引所の利点です。

おすすめRWA銘柄(仮想通貨)について

RWA銘柄で代表的なものを5つピックアップしましたが、この他にも当然、有力なものはあります。
ステーブルコインであるUSDTもRWA銘柄のはずですが、RWAのカウントから外される場合が多いですね。
あまりにも定着しすぎたのかも知れません。

とはいえ、ドルの裏付けのあるUSDTはドルを気軽に持っておきたい方におすすめです。
日本で取り扱いのあるRWA関連銘柄としてはこの他にNOT A HOTEL(所有物件を手軽に運用できる)などがあります。
こちらはGMOコインに上場してます。

ONDOなどの時にRWAの仕組みを支える銘柄は海外の取引所で買えるものが多いです。
また、コインゲッコーのRWA一覧も参考にしてみてくださいね。

参考Real World Assets (RWA) 銘柄の時価総額

RWA銘柄の将来性はどうか?

ここまで主なRWA銘柄を紹介してきました。
実際の将来性はどうなのでしょうか?

仮想通貨RWAの将来性

2024年のRWAの仮想通貨の市場規模は120億ドル(約1.7兆円)でした(バイナスによる調査)。
ちなみにこの数字は、ステーブルコイン(USDTなど)を除外した金額で、ステーブルコインは1,750億以上です。

すでにかなりの市場規模なのですが、今後は更に成長が期待されています。

マッキンゼー・アンド・カンパニーの予測によるとRWAの市場規模は、2030年までに約2兆ドル(およそ320兆円)になるとしています。
マッキンゼー・アンド・カンパニーは3つの予測シナリオを出していて、基本的なシナリオで約2兆ドル、悲観的なもので約1兆ドル、楽観的で約4兆ドルとしています。
このシナリオでもステーブルコインは除外された数字です。

今後は現金、預金、証券、ローンなどを中心に仮想通貨化が進むとしています。

紹介してとおり、RWA銘柄には2種類あります。
RWAを構成するネットワークであったりプラットフォームの銘柄と、特定の資産を裏付けとしたRWA銘柄です。
その信頼性の高さからどちらも人気の仮想通貨銘柄となっています。

【まとめ】RWA(仮想通貨)の銘柄のおすすめ

今回はRWA銘柄のおすすめを中心に紹介しました。
一応、おすすめとしていますが最終的にはご自身の意思で決定してくださいね。
まとめると以下の通りです。

RWA(仮想通貨)の銘柄のおすすめ

  • RWA銘柄は将来性が期待される仮想通貨
  • 資産の裏付けがあるため信頼性の高いのが魅力
  • RWAの仕組みを支える銘柄も人気
  • 海外の取引所で買える場合が多い

RWA銘柄は日本の取引所への上場が少なく、海外の取引所で買う事になる場合が多いです。
BYBITで取り扱いのある銘柄が多いので、口座があると便利です。

参考BYBIT公式サイト

海外の取引所といっても完全に日本語対応なので戸惑う点はありません。
ここで紹介した以外にも様々なRWA銘柄の取引ができます。

マッキンゼー・アンド・カンパニーの予測では今後も市場規模はどんどん大きくなるようなので、RWAの未来に注目です!

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