
仮想通貨海外取引所をどれを選べばいいのか分からないという方がいます。
海外取引所、いろいろな所がありますが、実際に使った経験も含めてランキング形式で紹介します。
現在、日本の仮想通貨取引所は規制にがんじがらめで身動きが取れない状態と言えます。
取り扱う仮想通貨の数も少ない上に、手数料が高く、使い勝手も良いとは言えません。
日本の取引所の使い勝手が悪いために仮想通貨取引は難しい、と考える方もいるでしょう。
こんな状況の中では、仮想通貨をマジメに取り組みたいなら海外取引所の口座は必須と言えます。
ここからは具体的なランキングをさらに詳しく解説します!
仮想通貨海外取引所ランキング!おすすめTOP5
まずは結論から紹介します。仮想通貨海外取引所を比較した結果のランキングは以下のとおり。
おすすめはもちろんランキング1位です。
【1位】BYBIT
■仮想通貨取引高ランキング2位の大手でおすすめ
BYBITは世界の仮想通貨取引所ランキングで二番目に大きい取引所。
一番目じゃないんかーいとツッコミ入りそうですが、ランキング1位はバイナンスです。
しかし、現状、1位のバイナンスは日本に対応したために海外取引所としての意味をなしていない状態です。
皆さんが海外取引所を利用する理由の多くは取引できる仮想通貨の種類の多さですが、バイナンスジャパンは国内取引所とそれほど変わらないのです。
通常のバイナンスは豊富な仮想通貨取引ができておすすめですが、こちらにはアクセスができません。
現状、BYBITが海外取引所で一番おすすめなのは僕だけじゃなく他の多くの方も同じでしょう。
スペック以下の通りです。
■BITGETのスペック
取引高ランキング | 2位/251社 |
ユーザー数 | 6,000万人 |
信頼性ランキング | 15位 |
取り扱い通貨数 | 736種類 |
手数料 | 現物:0.1% 先物(メイカー):0.02% 先物(テイカー):0.055% |
本拠地 | セーシェル共和国 |
言語 | 完全日本語対応 |
公式サイト | BYBIT公式サイト |
取引高では世界で2番目に大きいです。ユーザー数も6000万人。
信頼性ランキングはフォーブスが発表したTOP25で、ランクインしてる事自体が重要です。
ちなみに日本で一位の取引量を誇るBitFlyerのユーザー数は250万人ですからどれだけメジャーか分かるはずです。
現物は、メイカー、テイカーともに0.1%。メイカーというのは指値注文、テイカーというのは成行注文の事。
手数料は平均的。
言語はもちろん完全日本語対応なので特に不便は感じません。
自動翻訳ぽい分かりにくい日本語ではなくナチュラルに分かりやすい日本語です。
↑もし、日本語になっていない場合は、地球儀マークから日本語を選択してください。
■日本の取引所との相性もよい

海外取引所の口座を作るならまずはここを作るべきというくらい重要な取引所です。
日本の取引所から直接送金ができない海外取引所もあるのですが、BYBITは直接送ることができる場合が多いです。
ちなみに直接送れない場合は、日本の取引所→自分のウォレット→海外取引所の順番に仮想通貨を送付する事になります。
■使い勝手が良いインターフェイス
BYBITは使い勝手の良いインターフェイスも魅力。
日本の取引所はなぜか取引がしにくい所が多いのですが、BYBITは本当に使いやすいです。
というは、日本の取引所がやりにくいために仮想通貨が難しいと思っている方も多いでしょう。
これはBYBITに限った事ではないですが、海外取引所は株と同じような感覚で直感的に仮想通貨の取引ができます。
仮想通貨の単位は、0.0000、何円とかの場合が多くて単位計算が面倒だったりしますが、海外取引所は直感的にそれがいくらに相当するか自動計算です。
日本の取引所、わざと分かりにくくしてる?という感じします。
こんな感じで取引画面、かなり直感的です。
特にスライダーは何パーセントを売るか、なんていうザックリした指定ができて便利。
とはいえ、こういった機能はBYBITだけでなく他の海外取引所も備えています。
注意点としては、資産管理するアカウントが複数ある事。
日本の取引所は一つの所があるので戸惑う点です。
海外取引所の場合、複数のアカウント間を「振替」機能で移動して、仮想通貨取引を行います。
前述の通り、BYBITは世界取引高ランキング、第2位。
一位のバイナンスが日本に適応した事で海外取引所としての魅力がないため実質1位で、まずはこちらがおすすめです。

【2位】BITGET
■急成長で海外取引所ランキング2位
特にここ数年の成長が著しいのがBITGET。
おすすめ度はBYBITに続いて2番目とします。
近年の成長はいちじるしく、2024年の成長率は400%に達しています。
何かと話題になる事の多い海外取引所ですね。
先物の取引手数料をはじめ、手数料面ではBYBITよりも安いのが魅力です。
■BITGETのスペック
取引高ランキング | 6位/251社 |
ユーザー数 | 4,500万人 |
信頼性ランキング | 8位 |
取り扱い通貨数 | 821種類 |
手数料 | 現物:0.1% 先物(メイカー):0.014% 先物(テイカー):0.042% |
本拠地 | シンガポール |
言語 | 完全日本語対応 |
公式サイト | Bitget公式サイト |
取引高は6位ですけど、ここ数年の人気ぶりはすさまじいです。
追い上げる側だけあって取り扱い仮想通貨の数はBYBITより多く、手数料も低いのが魅力。
トレーダーの多くは海外取引所の口座を複数持っています。
理由は簡単で、それぞれの取引所が扱っている仮想通貨が異なるから。
銘柄数が多くメジャーなものからマイナーなものまで幅広いトレードができるのがBitgetの特長です。
■ユーザー第一の姿勢
どこの仮想通貨取引所もユーザー第一とは言いますが、やはり自分達の収益性の方を優先してるな、という事があります。
Bitgetもその例にもれず、ユーザー第一としていますが、本当にユーザー第一なのが特徴です。
要するに単なるスローガンではなく内容が伴っているという事です。

LaunchX
特に上場前トークンをゲットできるLaunchXは、ユーザーファーストの最たるもの。
上限が決まっているので大口も小口投資家も同じラインに立てます。
仮想通貨のイベントは大口投資家に優しく小規模投資家に厳しい場合が多いですが、この仕組みはフラットなのでかなりおすすめです。
その他にもCandyBomb、Launchpoolといったお得イベントが沢山あります。
最近、BYBITがハッキングされましたが、その乗換え先としてもBitgetはおすすめです。

■上場がBYBITより早い
また、ある銘柄が話題になった場合、Bitgetはかなりのスピードで上場してくれます。
BYBITがあまりにも大きくなりすぎたせいで、上場が遅れがちなのに対してBitgetはスピーディに対応。
BYBITやバイナンスに上場するかなり前に有望銘柄を仕込んでおくことができます。
■BGBトークンの魅力

BGBトークン
Bitgetは自身のプラットフォームでBIBトークンを発行しています。
こちらは2024年で10倍にも上昇し、話題になる事も多いです。
こういった自社トークの元気の良さは取引所の元気の良さの証でもあります。
その他にBitgetは自社ミームコイン、MOEWもローンチし急騰させており、運営元の有能さが際立ちます。
■日本の取引所の相性はまあまあ
Bitgetのネックは日本の取引所からの仮想通貨の送付です。
直接送付できるところもありますが、減る傾向にあり、自分のウォレットを挟んでの送金が主流でしょう。
具体的には日本の取引所から自分のウォレットに送金し、ウォレットからBitgetに送るという形。
多少面倒ですけど、この面倒さがあってもお得な点が沢山あるので高い支持を得ています。
なお客観的な評価の海外取引所ランキングで2番目としましたが、個人的には一番好きなのがこのBitgetです。

【3位】MEXC
■海外仮想通貨取引所おすすめランキング常連
海外取引所ランキング3位はMEXCです。
他のランキングでも必ず出てくる取引所でかなり使い勝手が良いのが魅力。
特に仮想通貨の種類の豊富さで選ばれています。
■MEXCのスペック
取引高ランキング | 9位/251社 |
ユーザー数 | 1,000万人 |
信頼性ランキング | ― |
取り扱い通貨数 | 2,802種類 |
手数料 | 現物:0.05% 先物(メイカー):0.01% 先物(テイカー):0.04% |
本拠地 | シンガポール |
言語 | 完全日本語対応 |
公式サイト | MEXC公式サイト |
MEXCをランキング3位とした一番の理由は仮想通貨の銘柄数の多さ。
2800種類と格段に多く、BYBITが700種類前後だという事を考えると4倍程度の銘柄数を誇ります。
フォーブスの信頼性ランキングTOP25にはランクインしてませんが、ランクインしてない取引所の方が多いのでまあ可もなく不可もなくといった所です。
■メジャー銘柄からマイナー銘柄までトレードできる
MEXCはとにかく仮想通貨の銘柄数が多いことが最大のメリットになります。
僕の使い方だと、BYBITやBITGETにない銘柄なら、MEXCで取引を行うという感じで、まさに三番手です。
もちろん完全日本語対応、日本人も簡単に利用できます。
上場スピードも他の取引所よりも早いのが魅力。
早い段階で仕込みたい銘柄を買いたいならMEXCという感じです。
最近だとトランプのミームコインは価値が低いころにMEXCにいち早く上場して取引ができました。
取引所としては中堅なので、ここに上場した銘柄は、いずれBYBITやバイナンスへの上場が期待できます。(もちろん上場しないものもある)
■KYC認証(本人認証)なしで使える
中堅どころという立ち位置を知ってるせいか、MEXCは本人認証なしで使えます。
KYC認証していない場合20BTC(約5000万円)が出金上限になりますが、これ程の金額を取引する方は少ないでしょうから、多くの方には問題ありません。
ちなみに本人認証を認証レベル1まですると1日80BTCまで出金可能。認証レベル2までで1日200BTCまで出金可能になります。
実際、海外取引所がいくら大手といはいえ「個人の免許証や健康保険証の情報を送るのは何か怖い」という人も一定数いますから、本人認証なしで使えるのは大きなメリットです。
■世界ランキング9位の規模
ではMEXCがそれ程マイナーな存在かというと全くそんな事はなくユーザー数は少なくとも日本の取引所を圧倒的にしのぎます。
ユーザー数は全世界1000万人を超えますし、日本人に限っても50万人が利用しています。
設立が2018年と新しいため後発になりますが、着実にユーザー数を増やしている海外仮想通貨取引所です。
【4位】OrangeX
2021年に設立された新興の仮想通貨海外取引所で急成長しているのがOrangeX。
最大の特徴はレバレッジ取引で、どちらかというと現津というより先物メインでやる方に人気です。
取り扱いの仮想通貨の種類も多いのが魅力になっています。
■OrangeXのスペック
取引高ランキング | 40位/251社 |
ユーザー数 | ― |
信頼性ランキング | ― |
取り扱い通貨数 | 431種類 |
手数料 | 現物:0.1% 先物(メイカー):0.02% 先物(テイカー):0.05% |
本拠地 | セーシェル |
言語 | 完全日本語対応 |
公式サイト | OrangeX公式サイト |
■レバレッジをかけた取引に強い
OrangeXは最大100倍のレバレッジをかけたトレードができる仮想通貨海外取引所。
ランキング上位に挙げた取引所も、もちろん先物に対応していますが、新興だけあってかなりリスクをとったトレードが可能になります。
ユーザー数は非公表、信頼性ランキングでも圏外ですが、まだ出来て間もないので、まさにこれからと言えます。
【5位】KuCoin
■取引高ランキングでは8番目の仮想通貨海外取引所
KuCoinも仮想通貨海外取引所では抑えておきたい所。
ランキング3位まで、BYBIT、BITGET、MEXCでおよその仮想通貨はカバーできますが、それでも漏れる場合があります。
こちらももちろん完全日本語対応。
900種類以上の仮想通貨に対応しており、初期のころから目を付けて投資する事ができます。
■KuCoinのスペック
取引高ランキング | 8位/251社 |
ユーザー数 | 3,000万人 |
信頼性ランキング | ― |
取り扱い通貨数 | 901種類 |
手数料 | 現物:0.1% 先物(メイカー):0.02% 先物(テイカー):0.06% |
本拠地 | セーシェル |
言語 | 完全日本語対応 |
公式サイト | KuCoin公式サイト |
■サブ的な位置付けとしてはMEXCの影に隠れがち
取り扱い銘柄数は900種類と多いのが大きな魅力ですが、同様に中堅どころのMEXCが2800種類なので、どちらを選ぶかというとMEXCとなってしまいがちです。
もちろん日本語対応で、日本人利用もOK。
独自トークン「KCS」を発行しており、KCSの保有数によって、手数料の割引が受けられます。

KCS
KCS KuCoin Token(KCS)は時価総額で58位に位置しており、これからの伸びしろが期待されています。
またセキュリティの高さもKuCoinの人気の理由として挙げられます。
ランキングまとめ
ここまでをまとめると、正直ランキングの上位3つでほぼ足りると言えます。
経験で言えばランキング上位3つの取引所の口座があれば、話題の仮想通貨はほぼカバーできます。
DEX(分散型取引所)でしか手に入らない話題の仮想通貨もありますけど、話題がひろがればこの3つのどこかに上場する場合が多いです。
1位のBYBITは安定の首位で、必ず押さえておいた方がいいです。
2位のBitgetはここ数年、ユーザーからの高い支持を集めて人気急上昇中です。
ややマイナーな仮想通貨もBitgetなら手に入ります。
3位のMEXCはさらにマイナーな仮想通貨の取引所が可能。
ここまでマイナーだとスワップや分散型取引所(DEX)でいいじゃん、という方もいますが、中央集権型取引所のインターフェイスはやはり優れていてトレードが格段にしやすいです。
DEXに関してはウォレットとの接続での頻繁な「許可」手続きが初心者にはストレスです。
OKボタンを連打して進んでいけばいいじゃん、て事になるんですが、大丈夫?危険性あるよ?と英語で聞かれつづけると確かに不安になりますよね。
それと、セキュリティへの不安感も大きいです。
初心者の方はまずはランキング上位3つの仮想通貨海外取引所を使ってみてから、DEXやPancakeSwapなどのスワップに挑戦するのがおすすめです。
おすすめ仮想通貨海外取引所を比較
仮想通貨海外取引所ランキングで特に重要なのは上位の3つです。
この3つは鉄板ともいえるもので、これらの中から選んでおけばまず間違いないです。
表にして比較してみましょう。
仮想通貨海外取引所の比較表
BYBIT |
Bitget | MEXC | |
取引高 | 2位 | 6位 | 9位 |
ユーザー | 6,000万人 | 4,500万人 | 1,000万人 |
通貨数 | 736種類 | 821種類 | 2,802種類 |
信頼性 | 15位 | 8位 | ― |
現物手数料 | 0.1% | 0.1% | 0.05% |
先物(メイカー) 手数料 |
0.02% | 0.014% | 0.01% |
先物(テイカー) 手数料 |
0.055% | 0.042% | 0.04% |
本拠地 | セーシェル | シンガポール | シンガポール |
公式サイト | BYBI公式 | Bitget公式 | MEXC公式 |
仮想通貨海外取引所ランキング1位にのBYBITは取引高とユーザー数で圧倒的な数を誇ります。
またフォーブスが信頼性で選んだランキング25位にも入っていて、15位の実力。
手数料面は他よりやや高いですが、アホみたいに高いという程ではなく許容範囲。
安定した仮想通貨取引をしたい方はまずはBYBITです。
Bitgetは取引高は6位ですが、特にここ数年の成長が著しいため、BYBITに追いつくのも時間の問題でしょう。
前述のとおり、ユーザーファースト、ギブの精神が大きい海外取引所で人気を博しています。
フォーブスの取引所の信頼性ランキングでは、BYBITを上回る8位です。
手数料面ではBYBITより安いため乗換える方も少なくありません。
MEXCは取り扱い通貨の数が圧倒的で初期の段階で仕込みたい方におすすめ。
一時期YouTubeで騒がれていたCAWコインなんかはこの3つの取引所のうち、MEXCのみで買えます。
仮想通貨の上場が早くバラエティーに富んでいる反面、正直うーんという仮想通貨も上場しており、見極める目が大切になります。
上場している仮想通貨は精選されていないので、自分で買うかどうかは判断という感じです。
また、本人認証なしで使えるので、気軽に使える海外取引所として人気です。
取引手数料はこの中で一番安いのも魅力となっています。
海外取引所の取引高ランキング
仮想通貨海外取引所の取引高ランキングは以下のようになります。
参照元:トップ暗号資産スポット取引所(coinmarketcap)
1位のバイナンスは前述のとおり、バイナンスジャパンになった事で日本の仮想通貨取引所と大差がないため、2位のBYBITがおすすめになります。
コインベースは160種類程度しか取り扱いがないく除外。OKXは日本からの利用ができません。Upbitは韓国の取引所。
6位のBitgetが現実的な海外取引所の2番手です。Krakenは日本から撤退。
8位のKuCoinは日本からも使えますが9位のMEXCの方がおすすめです。
今回総合ランキングの3番手としたMEXCは銘柄数が多い上に本人認証なしで使えるのでかなり日本人ユーザーもかなり多いです。

ちなみに日本の取引所では22位にBitFlyerがランクインしています。
仮想通貨取引所の信頼性ランキング
取引所の信頼性のランキングは以下の通りです。
参照元:The World’s Most Trustworthy Crypto Exchanges
全世界のTOP25ですからこの中に入っているだけでかなり信頼性が高いという事になります。
総合ランキングに入れた仮想通貨取引所だと、Bitgetが8位、BYBITが16位にランクイン。
ユーザー数ではBYBITが上回りますが、信頼性ではBitgetの方が高いという結果になっています。
最近、BYBITがハッキングを受けましたけど、その受け皿としてBitgetをおすすめしている理由もここにあります。
ちなみにこちらのランキングでは日本勢も善戦しており、BitFlyerが19位、コインチェックが21位に入っています。
セキュリティ面では日本の仮想通貨取引所も遅れをとっていないとい言えます。
仮想通貨海外取引所のメリット
仮想通貨海外取引所のメリットは以下が挙げられます。

取引できる仮想通貨の種類が豊富
第一に挙げられる海外取引所のメリットは銘柄数の多さです。
ランキングで一位に挙げたBYBITの場合は736種類もの銘柄の取引ができます。
さらにランキング3位のMEXCなら2800種類を超えますから、その豊富さが分かると思います。
ちなみに日本国内最大手のBitFlyerの場合は38種類。
金融庁による規制ですから、一概に責められませんが、国内取引所では取引したい銘柄がそもそも無いという事がかなりあります。
国内取引所にある銘柄は安定した価値があるものがほとんどですが、出てきたばかりでこれからの上昇が見込める、なんていう仮想通貨はほぼありません。
これに対して、海外取引所は前述のとおり、取引できる銘柄数が大変豊富なのが大きなメリットになります。
仮想通貨の上場がはやい
仮想通貨の上場(取引できるようになる)が早いのも仮想通貨海外取引所のメリットです。
国内取引所だと前述のとおり、出てから一定の年月が経ったものが多いため、上値も限られている場合が多いです。
対して今回ランキングで紹介したような仮想通貨海外取引所なら、まだ価値が上昇する前の段階で仕込むことが可能になります。

PEPE
例えば、2025年になってPEPEコインが国内取引所に上場しましたが、PEPEコインが一番熱かったのは2023年あたりです。
たった2年、されど2年という感じで、仮想通貨の世界では2年が命取りです。
海外取引所なら、2023年の段階で取引ができましたら、先行者利益をゲットできるのもメリットになります。
話題の仮想通貨をいちはやく取引できるメリットは国内取引所にはありません。
取引がしやすい
海外取引所は仮想通貨の取引が国内取引所よりもやりやすいのがメリットです。
これは一般論ですけど、国内取引所のUIは使いにくいものが多く、わざと使いにくくしてるのかな?と思う時もあります。
以下はBYBITの取引画面。

仮想通貨海外取引所の例
たとえば、ザックリ何%を売るか、なんて事も海外取引所なら可能。
仮想通貨は数字がこまかいですから、いちいち打ち込まなくても良くてストレスレスです。
実際のところ、何パーセントとか、このどんぶり勘定な所は、値幅の大きい仮想通貨にはピッタリです。
その程度の計算、自分でやれと言われそうですけど、トレードには素早さ、直感性は重要。
さらに国内取引所はたいてい手数料が高い「販売所」をメインにしていてチャートを見て取引する場所が見つけにくい場合も多いです。
初心者向けの説明をブログでするときに、困るのがココで、「取引所がどこにあるのか」の解説が長くなるほどです。
僕は株もやるのですが、一般的に日本の仮想通貨取引所は本当に分かりにくいと感じます。
仮想通貨が難しいのではなく、仮想通貨の国内取引所が難しくしているのだと思う事が多々あるのです。
国内取引所で「仮想通貨なんか難しいな」と思った方も仮想通貨海外取引所なら、かなり直感的に操作できます。
仮想通貨海外取引所のデメリット
仮想通貨海外取引所にもデメリットはいくつかあります。
資金を入れるのに手間がかかる
仮想通貨海外取引所の最大のデメリットが資金を入れる手間です。
国内取引所なら、日本円を銀行振込で入れて仮想通貨を買うだけですが、海外取引所はそうはいきません。
日本円を預入できないので、日本から資金として仮想通貨を送る事になるのです。
したがって日本円を仮想通貨に替えるために日本の仮想通貨取引所が必要になります。
- 日本円でイーサリアを買う
- イーサリアムを海外取引所に送る
- イーサリアムをUSDTに替える
- USDTでお目当ての仮想通貨を買う
一般的にはこのような手順になります。

USDT
USDTとは、仮想通貨の世界のドルのこと。ドルの値動きに連動します。
最初に日本円を海外取引所に送付するために仮想通貨(イーサリアムなど)に替える必要があるため、国内取引所は必須になります。
とはいえ、慣れればこのデメリットは特に感じなくなります。
また、中には直接送れない仮想通貨海外取引所もあります。
その場合は、国内取引所から自身のウォレットに送り、ウォレットから海外取引所に送るという流れになります。

税金の計算がめんどう
国内取引所は日本の税制に対応しているため、税金の計算に必要な書類が簡単に出て来たりしますが、海外取引所はそうではありません。
資料自体はありますが、日本の税制に合ってない場合が多く、加工が必要になります。
さらに、USDT(ドルと連動するステーブルコイン)での取引になるため、日本円への換算が必要になります。
確定申告などの税金の計算の面倒さは仮想通貨海外取引所のデメリットの一つです。

計算する資料自体はちゃんとありますし、日本の税制に合わせた形にして出せばいいだけです。
そもそも仮想通貨海外取引所を使う多くの日本人がそうやって納税しています。
仮想通貨海外取引所ランキングでよくある質問
ここからはよくある質問に回答します。
仮想通貨海外取引所でランキング1位はどこ?
日本人ユーザーが一番多く、取引量も多いBYBITが一番おすすめです。信頼性も高くまずはこちらを使ってみるのがおすすめです。
世界5大仮想通貨取引所はどこ?
1位はBinance 、2位はBYBIT、3位はCoinbase 、4位OKX 、5位はUpbitになります。BYBITは仮想通貨取引所ランキングの2位でもあります。
海外の仮想通貨取引所は日本語対応してる?
BYBIT、Bitget、MEXCなどどれも完全に日本語対応しています。AIで翻訳した不自然な日本語ではなく、自然な日本語なのでストレスなく取引が可能です。
海外仮想通貨取引所ランキングまとめ
今回は海外の仮想通貨取引所ランキングを中心に紹介しました。
まとめると以下の通りです。
海外取引所の一押しはBYBITです。
取引高では世界2位、ユーザー数は6000万人と圧倒的です。
フォーブスの信頼性ランキングでも15位の実力で、海外取引所の口座を一つ作るとしたらここで間違いありません。
とはいえ、BYBITは大手であるため、上場スピードが遅く、フットワークがやや重いのは事実です。
仮想通貨の銘柄によってはBYBITを猛追しているBitget、さらにはMEXCなどを検討してみましょう。

海外の仮想通貨取引所はその用途によって賢く使い分けるのがおすすめです。

仮想通貨の中でも特にミームコインが好きなトレーダー。
一度億り済みの経営者。
初心者に分かりやすく解説するのが得意。
日本で仮想通貨をもっとメジャーにするのが野望です!
みんなで豊かになりましょう。
X、ぜひフォローしてね。有益情報ありです。