TOSHIがXを中心にかなり話題になっています。
今回は注目の仮想通貨、TOSHIの買い方、取引所、さらには将来性について詳しく解説します。
TOSHI(仮想通貨)とは?
TOSHIは、世界最大級の仮想通貨取引所「Coinbase(コインベース)」の創設者、CEOのブライアン・アームストロングの飼い猫にちなんで作られた仮想通貨です。
ちなみに飼い猫は二匹おり、一匹が「トシ(TOSHI)」が、もう一匹は「モチ」です。
TOSHIの名前の由来はビットコインを発明した「サトシ・ナカモト」です。
注目された理由は大手仮想通貨取引所のCEOの飼い猫の名前だという理由です。
通常、仮想通貨が大手取引所に上場すると価値が急騰する事があります。
TOSHIは大手仮想通貨取引所、コインベースのCEOの飼い猫の名前なので、「コインベースに上場するのではないか」という思惑が働きました。
実際に上場するかどうかは不透明ですが、思惑が思惑を呼んで、価値が大きくなるのがミームコインの特徴でもあります。
結果として、BYBITなどの中堅どころの海外取引所への上場が決まったので、一概に思惑だけ、とも言い切れません。
中にはクジラと呼ばれる大口投資家がこの流れを仕掛けたのではないか?という説もあります。
今後、本当にコインベースや世界最大の仮想通貨取引所であるバイナンスへの上場が決まればその価値がさらに高まる事が予想されます。
TOSHIの買い方
TOSHIは海外取引所BYBITで買えます。
ちなみに、BYBITも世界有数の取引所です。
買い方の手順は以下の通りです。
- 仮想通貨の取引所(BYBIT)に登録する(無料)
- BYBITでUSDTを購入する(または仮想通貨を送金する)
- 仮想通貨でTOSHIを購入する
なお、国内の取引所にTOSHIは未上場なので今のうちに海外仮想通貨取引所で買いましょう。
1、仮想通貨の取引所(BYBIT)に登録する(無料)
まずTOSHIを買うためにBYBITに登録します。
BYBITは完全に日本語に対応しているので便利。
さらにTOSHIの場合、現物の他にレバレッジをかけたデリバティブ取引も可能です。
まずは普通に現物を買うのがおすすめです。
TOSHIは国内取引所はもちろん、コインベース、バイナンスといった取引所にも未上場なので今後の上場への余地があるのが魅力です。
2、BYBITでUSDTを購入する(または仮想通貨を送金する)
BYBITは海外の仮想通貨取引所なので、円は使えません。
そのため、USDTというドルと同じ働きをする仮想通貨を買う必要があります。
USDTの価値はドルと連動するので、USDT≒ドルと考えてもOKです。
BYBITの場合「暗号資産を購入」→「ワンクリック購入」にいくと、クレジットカードでUSDTを買えます。
クレジットカードでUSDTを買うのが一番簡単ですが、クレカが通らない場合があります。
クレカで買えない場合は、国内取引所から仮想通貨を送金してUSDTを購入するという流れになります。
- 国内取引所でイーサリアムを買う
- BYBITに送金
送金というのが手間ですが、仮想通貨取引は送金の連続なので慣れておきましょう。
通貨の流れとしては、日本円→イーサリアム→TOSHIになります。
まずは日本の仮想通貨取引所でイーサリアムを購入します。
日本の取引所で口座を持っていない初心者の方ならコインチェックが分かりやすくておすすめです。
日本の仮想通貨取引所の場合「取引所」と「販売所」があります。
取引所はユーザー間の取引、販売所はユーザーと運営会社との取引になります。
初心者の方は販売所で購入する方が簡単です。
販売所でイーサリアムを購入したらBYBITのアドレスに送金します。
入金先のアドレスは、BYBITの「入金」にいき、ETH(イーサリアム)、チェーン(イーサリアム)を選ぶと出てきます。
チェーンとは送金する道路のようなものです。
イーサリアムがBYBITに届いたら次の手順にいきます。
3、仮想通貨でTOSHIを購入する
仮想通貨でTOSHIを購入します。
クレジットカードでUSDTを買った場合は、USDTで購入。
国内取引所から送金した場合は、イーサリアムで購入です。
BYBITの「資産変換」というところに行き、振替元をUSDT(またはイーサリアム)、振替先をTOSHIにしてボタンを押すだけです。
もちろん、チャートを見ながら取引することもできます。
イーサリアムを送金した場合は、資産変換でUSDTに変換後の取引になります。
検索窓に「TOSHI」といれると、「TOSHI/USDT」が出てくるの選択して取引開始です。
仮想通貨TOSHIのチャートと今後
ここからはTOSHIのチャートと今後について見ていきます。
TOSHIのチャートの動き
TOHSIのチャートは以下で見ることができます。
最初の山は2024年3月ごろで、次に2024年12月ごろにまた上昇傾向にあります。
BYBITへの上場が決まってからさらに上昇しました。
TOSHIに限らず仮想通貨は、様々な取引所に上場する際に価値が上がる傾向があります。
TOSHIの仮想通貨としての将来性
TOSHIの今後について分析してみます。
TOSHIはBASEチェーンの仮想通貨
TOSHIはレイヤー2のBASEチェーンのミームコインです。
チェーンとは取引の道筋や取引の処理の規格と考えると分かりやすいです。
レイヤー2とはレイヤー1(ビットコインやイーサリアム)の取引をさらに効率化する装置のようなものです。
レイヤー1では取引手数料(ガス代)の高さや処理速度の遅さがネックになっていました。
それを改善するために登場したのが、レイヤー2のBASEチェーンです。
このBASEチェーンはコインベースが開発したチェーンである事がポイントです。
TOSHIの飼い主であるブライアン・アームストロングコインベースのCEOですから、BASEチェーンとも関係が深いのです。
仮想通貨TOSHIの知名度はBASEチェーンの知名度やユーザーを増やすことに役立つとも言えます。
BASEチェーンは2023年にローンチされたので、これからもっとユーザーを増やす必要があります。
BASEチェーンの仮想通貨であるTOSHIは、その宣伝に一役買っているとも考えられます。
ミームコインの拡散力
TOSHIはミームコインです。
ミームコインはオンライン上の冗談ネタなどを元にした仮想通貨で代表例だと、DOGEコインやPEPEなどがあります。
Xなどのネタになりすいため、拡散力が高いのが特徴です。
例えばDOGEコインなどはイーロンマスクがたびたび言及してる事から有名になり、現在は時価総額で7位になりました。
特に機能などなくてもその親しみやすさが強力な魅力になり、価値になるのが仮想通貨の世界です。
特にTOSHIには多くの人を引き付ける二つの物語が含まれているのが特長となります。
コインベースという大手取引所と、仮想通貨の歴史を作った偉人と交差する所にTOSHIがあります。
ミームコインはコミュニティを活性化する役割があります。
TOSHIは様々な物語を背負ったミームコインなので、今後の価値が注目されます。
もう一匹の猫「Mochi (New)」
TOSHIはCoinbase(コインベース)CEOの、ブライアン・アームストロングの飼い猫ですが、もう一匹、「モチ」がいる事は前にお話しました。
勘のいい方は「モチ」もありそうと思うでしょうが、案の定「Mochi (New)」は存在します。
このMOCHもTOSHIと同様にBASEチェーンのミームコインです。
BASEチェーンはコインベースが作ったチェーンなので、関連性も深いです。
MOCHIは、BYBITに未上場。
海外取引所のMEXCで買えます。
MEXCはマイナーな仮想通貨に強いのが魅力でわたしも口座を持っています。
1500種類以上の仮想通貨が取引できるのが魅力。
MOCHIはTOSHIほどメジャーではありませんが、TOSHIがメジャーになればそれにつられて知名度を上げていく可能性があります。
TOSHI(仮想通貨)の買い方!取引所まとめ
今回は仮想通貨TOSHIの買い方や取引所について解説しました。
まとめると以下の通りです。
TOSHIはコインベースCEOの飼い猫のミームコインですが、コインベースには未上場です。
今後、コインベースはもちろん世界最大の取引所バイナンスへ上場するかどうかがその価値を左右すると言えます。
またTOSHIの兄弟コインとも言えるMOCHIの動向にも注目していきましょう。
ふたつともコインベースが提供するBASEチェーンの知名度を上げるためにも重要なミームコインです。
ミームトレーダー。ミーム好きの仮想通貨トレーダー。
X、ぜひフォローしてね。有益情報もあり