仮想通貨で利益を出すには出来るだけ手数料を抑える必要があります。
しかし、手数料は売買手数料だけでなく、入出金手数料、送金手数料など様々なものがあります。
コインチェックの手数料がいくらかかるか分からないまま、利益を確定してしまい、出金する時にはマイナスになっているなんてこともありえます。
この記事では、コインチェック利用時に発生するすべての手数料を解説しています。
手数料をなるべく抑えたい方は是非最後までご覧ください。
本記事ではこんなお悩みを解決!
- コインチェックの手数料について教えて
- コインチェックの手数料を抑えるにはどうしたらいいの?
コインチェックの手数料一覧
2023年7月現在コインチェックで発生する手数料は以下の通りです。
コインチェックの手数料の概要 | |
入出金手数料 |
銀行振込:無料
コンビニ入金:770円〜 クイック入金:770円〜 |
送金手数料 |
ビットコイン(BTC):0.0005
イーサリアム(ETH):0.005 リップル(XRP):0.15 ※その他通貨により異なる |
取引手数料 |
取引所:ETC:0.05%~0.1%
PLT:0.05%~0.1% ※その他は無料 販売所:無料(スプレッドがかかる) |
スプレッド | 仮想通貨の価格から0.1%~5%上乗せ |
コインチェック積み立て | 仮想通貨の価格から0.1%~4%上乗せ |
コインチェックへの入出金手数料
銀行振り込み | 無料(振込手数料は負担) |
※コンビニ入金 | 3万円未満:770円
3~30万円:1018円 |
※クイック入金 |
3万円未満:770円
3~50万円:1018円 50万円以上:入金金額×0.11%+495円 |
出金手数料 | 407円 |
※コンビニ入金、クリック入金は入金した日本円合計額の全額に相当する日本円・暗号資産は、入金日より7日間出金・送金・振替ができないため注意が必要です。
コンビニ入金とクイック入金は手数料が高いため、銀行振り込みで入金するのをオススメします。
コインチェックの送金手数料
仮想通貨をコインチェックに入金する際は無料です。
送金する際は仮想通貨によって手数料が異なります。
BTC | 0.0005BTC |
ETH | 0.005ETH |
ETC | 0.01ETC |
LSK | 0.1LSK |
XRP | 0.15XRP |
XEM | 0.5XEM |
LTC | 0.001LTC |
BCH | 0.01BCH |
MONA | 0.001MONA |
XLM | 0.01XLM |
QTUM | 0.01QTUM |
BAT | 63BAT |
IOST | 1IOST |
ENJ | 30ENJ |
OMG | 11OMOG |
PLT | 139PLT |
SAND | 21SAND |
XYM | 1XYM |
DOT | 0.1DOT |
FLR | 0.1FLR |
FNCT | 19343FNCT |
CHZ | 223CHZ |
LINK | 3LINK |
DAI | 25DAI |
MKR | 0.038MKR |
他の取引所に送金する際はXRP(リップル)で送金すると手数料が最安なのでオススメです。
コインチェックの取引手数料
取引手数料には取引所と販売所によってそれぞれ異なります。
取引所
取引所 | 無料※ETH、PLTのみ手数料がかかります |
コインチェックの取引所では7種類の仮想通貨が取引できます。
取引所ではETH、PLTを除き、売買手数料は無料です。
取引所で売買できる仮想通貨
BTC、ETH、LSK、MONA、OMG、PLT、FNCT、DAI
の7種類です。
ETH、PLTの手数料は以下の通りです。
メイカー手数料※ | テイカー手数料※ | |
ETH | 0.05% | 0.1% |
PLT | 0.05% | 0.1% |
※テイカー…取引板に並んでいる既存の注文で約定する取引を指します。
メイカー…取引板にない価格で注文を出すこと、またはそれら注文により約定した取引を指します。
販売所
販売所 | 無料(スプレッドあり) |
販売所で仮想通貨を購入する際、取引手数料は無料ですが、手数料相当分のスプレッドが販売価格に上乗せされます。
販売所で取り扱い銘柄は以下の通りです。
販売所取り扱い銘柄(19種類)
BTC、ETH、ETC、LSK、XRP、XEM,LTC、BCH、MONA、XLM、QTUM、BAT、IOST、ENJ、OMG、SAND、DOT、CHZ、LINK |
スプレッド
スプレッド | 0.1%~5% |
スプレッドとは、売値と買値の価格差のことを指します。仮想通貨取引においては、スプレッドが実質的なコストです。
「スプレッドが広い=価格差が大きい」とコストも大きくなり、「スプレッドが狭い=価格差が小さい」とコストは小さくなります。
仮想通貨取引所では取引手数料が無料と謳い、スプレッドが広めに設定されている場合もあるので注意が必要です。
コインチェック積み立て手数料
コインチェック積み立て | 0.1%~4% |
コインチェックつみたての手数料は無料とされていますが、実際には0.1〜4.0%のスプレッドがかかります。
先ほど説明した通り、スプレッドは 仮想通貨の価格に上乗せされる実質の手数料のようなものです。コインチェックつみたてで仮想通貨を積み立てる際は仮想通貨を購入する必要があり、その際に生じたスプレッド分が手数料として引かれます。
コインチェックの手数料を安くするポイント
コインチェックの利用時には手数料が色々とかかります。
発生した利益を損なわないためにも、手数料を抑えるに越したことはありません!
ここでは、コインチェックの利用時に手数料を抑えるポイントを紹介します。
- コインチェックへの入金は銀行振込にする
- 入出金はできるだけ1回にまとめる
- 取引所を利用する
- 頻繁な売買は避ける
順番に解説していきます。
コインチェックへの入金は銀行振込にする
クイック入金やコンビニ入金は便利ですが、手数料が発生してしまいます。
入金手数料がかからないのは、銀行振込を利用した場合のみです。
そのため、日本円を入金する場合は銀行振込を利用しましょう。
※振込手数料は本人が負担します。
もしどうしてもすぐに入金処理してほしい場合は、24時間利用可能なクイック入金やコンビニ入金を検討するのもいいかもしれません。
しかし、何度も利用するとその都度770円以上の手数料がかかる点に注意が必要です。
入出金はできるだけ1回にまとめる
コインチェックでは入金だけでなく出金の際にも手数料がかかります。
そのため、一度売買して利益を確定させたらそのつど出金するのではなく、利益も再投資に回すなどして入出金を繰り返さない工夫が必要です。
利益がいくらになったら出金するなど、ルールを制定しておけば無駄な手数料を省けるためオススメです。
取引所を利用する
販売所ではなく取引所を利用することで手数料を抑えることができます。
しかし、デメリットとして、約定しない可能性があるため、仮想通貨の値上がりが予想される場合は取引所の購入を待たずに成行注文で確実に購入するのをオススメします。
頻繁な売買は避ける
短期での売買は避けて、ある程度利益が出るまで長期目線で仮想通貨を握っておくという手法も、手数料を抑えるポイントの1つです。
特に、販売所で仮想通貨を購入した場合、広いスプレッドによって実質的に手数料が上乗せされるため、その分が収益に及ぼす影響も大きいです。
コインチェックの手数料まとめ
今回はコインチェックの手数料と手数料を抑えるための方法について解説しました。
コインチェックでかかる手数料は入出金手数料、送金手数料、取引手数料など様々な手数料があります。
そのため、利益を出すにはいかに手数料を抑えるかがとても重要です。
手数料を抑える方法は以下のものが挙げられます。
- 入金は銀行振込にする
- 入出金はできるだけ1回にまとめる
- 取引所を利用する
- 頻繁な売買は避ける
仮想通貨の世界は情報の変化が早く、規制も追い付いていないのが現状のため、常に最新の情報を自分自身で仕入れる必要があります。
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