レアメタルの概要と役割

『レアメタル』という単語の使われる機会が増えてきています。


以前は金属といえば鉄や銅,アルミニウムなどをイメージすることが多いと思います。
近年、チタン,インジウム,コバルト・・・等々のこれまであまり聞くことの無かった金属の名前もでてくるようになってきました。
レアメタルは、すでに私たちの身の回りのたくさんのものに使われています。


特に新しい電子デバイスや新素材などには、レアメタルが使われている可能性が非常に高いです。
今の私たちの便利な生活は、レアメタルが支えているといっても言い過ぎではありません。


レアメタルという言葉は英語で、Rare Metalと綴り、直訳すると Rare=珍しい,希少な Metal=金属 ということになります。<実際には金属だけでなく、半金属も含みます。>


レアメタルは、使われ始めた初期の頃においては鉄などの金属の特性を改善する為の添加剤としての用途が多かったので”産業のビタミン”と呼ばれていました。
しかしレアメタルの用途が広がるにつれ、レアメタル自体の特性をより生かし主材料として使われる割合も増えてきています。


レアメタルは脇役から主役へ、その役割を変えつつあります。
日本の産業におけるレアメタルの重要性は、これからもさらに上がって行きます。