タングステンの基本的なデータ

タングステンの基本物性

レアメタル ニッケル

元素記号 W
英語表記 Tungsten
原始番号 74
原子量 183.84
融点 3407℃
沸点 5657℃
密度 19.300g/cm3



タングステンは電球のフィラメント材料として使われているのはよく知られています。エジソンが、電球を発明しましたがフィラメントは日本の竹を原料にした炭素でしたが、1906年にタングステンのフィラメントが見いだされて以来、改良はされていますがいまだ使われ続けています。


電球のフィラメントの用途のようにタングステンは、熱に非常に強い金属です。タングステンは、人類が電気を使って光を得るのに重要な役割を果たしてきました。


その他のものにもタングステンの重さや、不純物を混ぜた時の固さを利用した使用用途が増えています。



タングステン発見の歴史

タングステンは1781年スウェーデンの化学者シェーレがタングステンの酸化物を新しい物資として発見しました。タングステンという名前は、スウェーデン語で重い石という意味で、タングステンを分離したその鉱石のこと呼んでいたことから名付けられました。


タングステンが単体の金属として得られたのは、少し後の1783年になります。スペインのデルイヤール兄弟が、鉄マンガンの鉱石から抽出しました。


タングステンの元素記号Wは次のような経緯からきています。 タングステンの鉱石がスズの鉱石と一緒に見つかることが多くスズを分離することを困難にしました。そのためにウォルファート(Wolfart):スズを狼のように食べるの意 と呼ばれていました。 そして、ここから抽出した金属のタングステンのことをウォルフラム(Wolfram)と呼んでいました。元素記号は、この頭文字のWをとったものです。


名前は第一発見者から、元素記号は最初に金属を抽出したものからと二重になっています。