チタン3つの特徴

チタンの特徴は大きく3つになります。
レアメタル チタン特徴

軽い・強い・さびない これらの特性を生かして様々な分野でチタンは用いられています。



なぜ、これだけ良い面ばかりのチタンがもっとたくさん使われないのか。
その理由はチタンの加工が難しい為です。



チタンは延びが小さいために、他の金属に比べると加工しにくい金属です。
チタンの結晶構造にはα相とβ相があって、α相は六方細密格子でβ相が体心立方格子になります。



β相が加工しやすいのですが、チタンの特徴である強度の特性が少し悪くなります。
これらの問題を解決する為に、他の金属との合金化などによって改善が進められてきています。



光触媒:チタンの新たな道

新たにチタンの(アナターゼ型)酸化物にも注目が集まっています。 チタンは反応性が高く空気中では、酸素と反応して表面にすぐに酸化膜ができてしまいます。元素記号でTiO2となります。


この酸化皮膜は強固で安定しています。これがチタンの錆に強い理由になります。


この酸化チタンは、純白の結晶で主に着色剤に用いられきたのですが、現在は光触媒としての機能が注目されています。


酸化チタンには光酸化力と超親水性があります。


光酸化力
酸化チタンは光(紫外線)が当たることによって、活性酸素を発生させます。
有機物はおもに炭素(C)と水素(H)から成り立っています。
活性酸素と反応することにより、二酸化炭素(CO2)と水(H2O)に分解されます。

超親水性
酸化チタン膜は水と非常に仲がよく、親水性の特徴も持っています。
酸化チタンの上に水をたらすと、全くはじくことなく薄い水の膜になります。

レアメタル 酸化チタン