・チタン基本情報

チタンの基本的なデータ

チタンの基本物性

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元素記号 Ti
英語表記 Titanium
原始番号 22
原子量 47.88
融点 1725℃
沸点 3287℃
密度 4.540g/cm3



チタンという名前は、ギリシャ神話の「タイタン」にちなんでつけられています。

タイタンは神々の戦いに敗れ地中奥深くに閉じ込められたとされています。


チタンはレアメタルといいながらも、地表近くに存在する元素の中では9番目に多いものです。利用される量も増えていることから、将来的にはコモンメタルとして数えられる金属かもしれません。


チタン発見の歴史

チタンが最初に発見されたのは、1790年にイギリスのグレガー(聖職者であり鉱物学者)が、砂浜より発見した磁性体でした。この物質は地名にちなんで”メナカナイト”と名づけました。

それから5年後(1795年)にドイツ人の鉱物学者クラプトーがルチル鉱石の中に未知の物質を発見して”チタン”と名前をつけました。


なぜか後から発見したほうの名前がつけられています。 ただしどちらも、発見したのはチタンの酸化物です。


そこから純粋なチタンが取り出されるようになるには、約100年の歳月を要しています。
チタンは酸素と強固に結合している為、酸素を取り除くのが技術的に難しかったためです。


番外編

タイタンは英語での発音です。
だから英語のつもりでチタンといっても通じません。
厳密ではないのですがタイタンからくるタイタニウムというのが英語では正解です。


日本ではティターンと表されることもあります。
これが元でチタンと呼ばれているものと思われます。