・リチウムの特徴

リチウムの特徴

リチウムは、現代のモバイル機器へ瞬く間に広がりました。2次電池としての特性が、それまでの2次電池と比較して明らかに優れています。

リチウムは金属単体では空気中では、窒化(Li3N)し、加熱すると酸化されLi2Oになります。
水とは激しく反応し水酸化リチウム(LiOH)になります。
リチウムは通常は合金として用いられる金属です。
特徴をまとめると以下のようになります。
リチウム 特徴

リチウムは軽くイオン化傾向が大きい(イオンになりやすい)金属という特徴から、高い電圧を得られ、同じ容量の電池を単純に作ると仮定しても重さも非常に軽くなります。(エネルギー密度が高い)。さらに大容量が得られるという電池に理想的な材料です。


さらに、充放電を繰り返すとおこるメモリー効果がほとんど無い、急速充電ができるなどもメリットとしてあげられます。


リチウム電池はいまも開発がすすめられていて、より大きな容量が得られるようになっています。さらにはポリマータイプのリチウムイオン電池もできています。


本来、元素番号3で宇宙を含めてみたときに水素、ヘリウムに次いでたくさんあっていい元素のはずですが、実際には存在量はかなり少ないです。
核融合の反応によって重い元素が作られていきますが、リチウムの原子核が不安定であること。またリチウム原子はは他の物質の材料になってしまう為、存在量が非常に少なくなります。